生産マイスターの概要
ものづくり現場を支える中核人材育成の考え方、生産マイスタープログラムの仕組みなどをご説明します。
また、検定取得以降の“学び続けることの大切さ”についてご説明します。
ものづくり現場を支える中核人材育成の考え方
技術・技能、知恵を高めるためには、意識や知識を高める必要があります。
技能や技術力を高めていく前提として、自分自身の役割を認識し、高い改善意欲を醸成すること、そして、生産に関する幅広い知識を習得することが求められています。特に、IEやQCといった管理技術の学習は、技能者としての成長の土台となります。
生産マイスタープログラムのしくみ
「役割意識 + 知識 + 能力把握」の3つのアプローチ
生産マイスターは、「4つの階層」と「5つのテーマ」、「能力の見える化」の3つの側面から構成されています。階層は、管理者、第一線監督者、グループリーダー、若手・新人の4階層。テーマは、品質管理、原価管理、納期・生産管理、安全衛生管理、環境管理の5つ。そして、検定という社会的基準での評価を行うことで、能力を見える化します。
“学び続けること”を大切にする生産マイスター
検定の合格がゴールではありません
生産マイスター検定をめざす過程で、体系的・継続的に学習する風土をつくります。さらに、検定合格後においてもトータルな学習の機会を設定しています。このように、生産マイスターは“学び続けること”を大切にしています。