企業の人材育成に活用いただくために
学習プログラムとして最適な通信教育のご説明、受験結果のフィードバック、検定合格者のための「継続学習」を支援する考え方のご説明をします。
通信教育をベースとした学習プログラム
生産マイスター検定は、ベーシック級を除いて通信教育の修了が受検の要件になっています。
これは、通信教育が「考える力」「読む力」「書く力」という基本能力を身につけるうえで最適な学習手段だからです。また、通信教育には、学習計画の立案(Plan)→計画的なテキスト学習(Do)→レポートによる学習の振り返り(Check)→職場での実践(Action)といった学びのPDCAサイクルが組み込まれています。
こうしたサイクルの習得は、仕事の基本を鍛えることにもなります。そして、昨今弱くなっているといわれる忍耐力を養うとともに学習意欲(向上心)の喚起につながると考えます。
能力開発につながる受検結果のフィードバック
受検結果は、「役割」「品質」「コスト」「納期」「安全」「環境」の6領域の正答率とコメントをフィードバックします。一人ひとりの能力開発の指針として活用いただけます。
検定制度のフォローも充実
日本のものづくりの現場では、小集団活動に代表される「相互の学びの場、育成の場」が姿を消しつつあります。
そこで、「生産マイスター検定」をきっかけに、「学びの場」「教えの場」「体系的に育成する場」を復活させたいと願い、数々のしくみを用意しています。
検定合格者のための「場」の活用のしくみ例
・ものづくりに関する情報発信、情報交流
・研究会、公開セミナーの開催
・研究会や勉強会での講師、通信教育の添削講師
・集合研修、個別テーマ学習など、「継続学習」を支援するプログラム